韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 28話~30話
韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 28話~30話
BSプレミアムで放送予定!視聴率23%超え。
キャストと相関図にも注目!
≪ ストーリー ≫
典獄署(チョノクソ:監獄)の役人が、刺客に追われて深手を負った身重の女性を助ける。
だが、女性は出産後に亡くなってしまう。赤ん坊はオクニョと名付けられ監獄で育てられることに。
刺客を送った黒幕は、王妃の弟で横暴なユン・ウォニョンだった…。
15年後、利発な少女に成長したオクニョは典獄署で働いていた。
囚人からさまざまな知識を学び、驚異的な早さで身につけていく。
【キャスト・役名・役所】
キャスト | 役名 | 役所 |
チン・セヨン | オクニョ | 監獄で生まれた天才少女 |
コ・ス | ユン・テウォン | 漢陽商団の親分 |
キム・ミスク | 文定(ムンジョン)王后 | 中宗の3番目の王妃 |
チョン・ジュノ | ユン・ウォンヒョン | ユン・テウォンの父、文定王后の弟 |
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【オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ 28話~30話】
オクニョ 運命の女(ひと) 28話
ムンジョン王后はテウォンに対して資金調達を指示していました。彼女はいつそれが実現できるかと心待ちにしていましたが、結果は失敗に終わります。なぜなら、科挙の答案用紙の独占販売の話を聞いたミョンジョンが、試験を取りやめにしたからです。
テウォンとしては科挙を通じて儲けを得ようと考えていましたが、それができなくなったのです。試験そのものが行われないなら、答案用紙を売ることもできないのです。それにしても誰がミョンジョン王に答案用紙の販売の件を伝えたのか・・。テウォンは何も気づいていませんでしたが、ミョンジョンに伝えたのはオクニョでした。
オクニョはミョンジョンが王様だと思っていないので、何でもしゃべってしまうのでした。こうしてテウォンは資金調達ができなくなり、ムンジョン王后を怒らせてしまうことになります。そしてムンジョン王后のテウォンに対する信用も落ちてしまうのでした・・。
一方、オクニョは昭格署の署長のとる行動に疑問を抱いていました。彼はまだなにも問題が起きていないうちから、催事の準備に取りかかっていたのです。催事は人心が乱れたり世相が悪くなったときに行われるものなのに、なぜ何もないうちから・・と。オクニョは何か別の理由があるのではないかと、署長の動きを警戒します。
その頃、テウォンはムンジョン王后の信頼を損なって苦しんでいました。このままではまずい・・なんとかして名誉回復しなければ・・と。彼に与えられた使命はとにかく資金を集めることですが、そのためにテウォンは残酷な決定をします。なんと彼は、商団が払うべき税金を上げることにしたのです。
名目は国の財政を安定させることでしたが、実際には彼の出世欲がその動機でした。しかしこの決定により、オクニョの心はますますテウォンから離れていきます。ところがテウォン自身は、なぜ自分がオクニョから冷たくされるのか分かりません。そこでついに彼は、オクニョに直接尋ねるのでした。オクニョはなぜ俺に対して冷たくなったのか、一体なにがあったのか?と。
それに対してオクニョは、テウォンが残念なことばかりするようになったからだと答えます。いつからそうなったのか知らないけど、今のあなたにはがっかりよ・・と。これを聞いたテウォンは、後ろから頭を殴られたような衝撃を受けます。そして自分がとってきた行動について、反省するようになります。テウォンはジェミョンが自分の生きすぎた行動を忠告していたことも思い出していました…。
オクニョ 運命の女(ひと) 29話
ムンジョン王后は今でも資金調達を諦めていませんでした。科挙の答案用紙販売を独占することについては、テウォンが失敗していましたが・・。
ムンジョン王后はそれはそれとして、次の機会に資金調達するよう命じていたのです。しかしそのいい機会がなかなか訪れないので、ムンジョン王后はついに自らマッチポンプします。意図的に民衆を混乱に陥れ、その混乱のどさくさで金儲けしようと考えたのです。
しかし、その方法はあまりにも残忍なものでした。ムンジョン王后は最初に、ナンジョンに指示して毒を井戸に撒き散らさせます。その井戸は民衆がよく使う井戸だったので、すぐにパニックが起こります。大変だ、井戸に毒が!これはおそらく・・疫病に違いない!と。
こうやって民衆が混乱に陥ってる中、ムンジョン王后は素早くテウォンたちに指示を送ります。この偽装疫病パニックを利用して・・迅速に資金集めを行いなさい!と。その一方、ムンジョン王后はミョンジョン王のことを非難します。今回の疫病発生は自然に発生したものではない、王様がしっかりしていないことが原因だと。
ミョンジョンとしてはとんだ言いがかりですが、彼は素直に受け止めます。そして疫病と民衆の混乱を抑えるため、儀式が行われることになりました。催事を行い、その儀式の中で神に祈りを捧げる・・そのことが必要だとムンジョン王后が言ったのです。
一方、ナンジョンは疫病流行を利用して一儲けしようとしていました。彼女の商売方法は、とにかく疫病患者に薬草を売りまくることです。疫病が広まれば広まるほど、患者が増えれば増えるほど彼女は儲かります。テウォンはそんなナンジョンに不快感を抱き、彼女の商売を邪魔する行動に出ます。
一方、オクニョには別の危機が迫っていました・・。彼女はジホンと仲良くしていましたが、その関係をシネに嫉まれていたのです。シネはオクニョをひどく恨むようになり、ついに彼女を拉致してしまいます!
結局、オクニョはナンジョンに助けられて無事でしたが、シネの嫉妬心は変わりません。それより、疫病が一向に収まらないことにオクニョは不安を覚えていました。薬草が配られているのになぜ疫病が収まらないのか・・と、そういう思いもあります。
そうした中、ジホンはナンジョンの薬草を載せた船に乗り込み、薬草を奪います。王后から資金集めを命じられたテウォンは、その命令を守ることを躊躇するようになっていました。オクニョにはっきりと否定されてから、テウォンの心は変わりつつあったのです…。
オクニョ 運命の女(ひと) 30話
ナンジョンの思惑は、とにかく疫病を長引かせて薬草を売りまくることでした。そもそも疫病が起きた原因は、ナンジョンが井戸に毒をまいたことでした。これはムンジョン王后の差し金でしたが、要するに疫病の全てがでっち上げだったのです。ムンジョンもナンジョンもとにかく金儲けをして、莫大な富を築きたかったのです。ところが、その二人の計画を阻む男性が現れてしまいました。
それは・・自ら船に乗り込んでナンジョンの薬草を奪ったジホンです。そしてこの一件には、オクニョも絡んでいました。ナンジョンはオクニョたちが薬草を奪ったことを知り、激しい憎悪を燃やします。あの女は私の計画をめちゃくちゃに壊してくれた!許すことはできない!と。ナンジョンの怒りは頂点に達し、彼女はオクニョを排除するよう部下に命じます。
ところが、すっかり心を改めたテウォンがオクニョを助けようとします。テウォンも王后から資金集めを命じられていましたが、オクニョと話して目が覚めたのです。今のあなたは好きになれない、あなたの行動には絶望させられるばかりよ・・。オクニョにそう言われたとき、テウォンは自分が乗せられてきたことに気づいたのです。自分はいつの間にか呪文にかかってしまったようだ・・金と名誉と権力という魔術に・・。
一方、王后から王の不徳で疫病が起きたと言われたミョンジョン王は、疫病の真実を知ります。実は疫病は人工的にでっち上げられたもので、それを暴いたのはオクニョだったと。そしてミョンジョン王は、疫病を起こしたのがナンジョンだったことも知ります。これを知った王は怒りを抱き、ナンジョンを厳しく批判してから彼女を処分しようとします。
一方、オクニョは疫病どころではありませんでした。彼女は母に関する新事実を知ってしまい、そのことで頭がいっぱいだったのです。オクニョにもたらされた新事実とは、ウォンヒョンのせいでガビが亡くなったということです。ただでさえウォンヒョンに復讐心を持っていたオクニョでしたが・・。
この事実を知ってから、ますます復讐したいと思うようになります。ナンジョンがオクニョに抱く憎しみよりも、オクニョの怒りの大きさのほうがはるかに上でした。とはいえ、オクニョは母の無念を確実に晴らすため、務めて冷静に行動しようとします。心は熱く・・でも頭は冷静に・・それを自分に言い聞かせているようでした。一方、ナンジョンはミョンジョン王に追求されて窮地に立たされています…。
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