韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 25話~27話
韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 25話~27話
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キャストと相関図にも注目!
≪ ストーリー ≫
典獄署(チョノクソ:監獄)の役人が、刺客に追われて深手を負った身重の女性を助ける。
だが、女性は出産後に亡くなってしまう。赤ん坊はオクニョと名付けられ監獄で育てられることに。
刺客を送った黒幕は、王妃の弟で横暴なユン・ウォニョンだった…。
15年後、利発な少女に成長したオクニョは典獄署で働いていた。
囚人からさまざまな知識を学び、驚異的な早さで身につけていく。
【キャスト・役名・役所】
キャスト | 役名 | 役所 |
チン・セヨン | オクニョ | 監獄で生まれた天才少女 |
コ・ス | ユン・テウォン | 漢陽商団の親分 |
キム・ミスク | 文定(ムンジョン)王后 | 中宗の3番目の王妃 |
チョン・ジュノ | ユン・ウォンヒョン | ユン・テウォンの父、文定王后の弟 |
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【オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ 25話~27話】
オクニョ 運命の女(ひと) 25話
地位や身分が上がるということは、ここまで人を変えてしまうものなのか・・。
ジェミョンはテウォンを見つめながらそう考えていました。昔のテウォンはとてもいい人間でしたが、今ではすっかり変わってしまいました。例えば、テウォンはジホンの父の死に配慮することなく、その財産を没収してしまいました。かつてのテウォンならこういうことはしなかっただろう・・。
ジェミョンはテウォンのことが好きでしたが、今のテウォンは好きになれません。この後、テウォンの冷たさはますます酷くなっていきます。一方、ガビが髪留めの遺品を残していたことに、ジョンフィが気づきます。そしてジョンフィはお金が必要だったので、その髪留めを盗んでしまいます。そこそこ値打ちがありそうな髪留めだったので、それを売ればお金になると考えたのです。
ところがジョンフィは髪留めをよく観察して、それが希少品であることに気が付きます。これは簡単に売ってしまうより、人に渡したほうがいいかもしれない!そう思ったジョンフィは、髪留めをナンジョンに渡してしまいます。一方、ジホンはテウォンとウォンヒョンに対する憎しみを強めていました。その怒りが沸点に達したとき、ついに彼は打倒宣言を行います。
テウォンとウォンヒョンは我が父の仇!必ず打ち果たしてくれよう!と。オクニョはジホンの気持ちが痛いほどよく分かりましたが、自分には何もしてやれないと感じています。その理由は、自分の身分がいまだに奴婢だからです。なんとか今の身分から抜け出す方法はないか・・オクニョはチョンドゥクたちに相談します。
このときオクニョは、典獄署でジハムから教わった技能が役に立つと考えました。
その技能とは・・ジハムから教わった占いでした。オクニョはジハム直伝の占いの力を昭格署の長官の前で披露して、評価を受けることになります。奴婢のオクニョが身分を上げるためには、こうやって自分をアピールするしかないのです。その点、彼女にとっては典獄署で暮らしたことは無駄ではありませんでした。
それどころか、そこで学んだスキルが今になって生かせるようになってきたのです。またいろいろなことを相談できる相手も、典獄署の中にいるのです・・。一方、ジホンの視線はテウォンとウォンヒョンに向けられていました。彼はすでにオクニョに宣言しましたが、本気で二人に復讐するつもりでいます。テウォンとジホン・・どちらもオクニョにとっては大切な男ですが…。
オクニョ 運命の女(ひと) 26話
オクニョはずっと奴婢から抜け出すことばかりを考えてきました。そしてそのためにあらゆる努力を行ってきましたが、それでも身分は変わりませんでした。もう駄目かと諦めかけたそのとき、彼女は典獄署で培った能力を昭格署の長官の前で披露しました。すると長官はオクニョを認めるようになり、なんと昭格署で働けるようになったのです。
一方、テウォンの性格はますます変貌を遂げるようになっていました。かつての純情さはなりを潜め、今では出世と金儲けにしか興味がありません。来る日も来る日も頭に上るのは政治と金の話しばかり・・今のテウォンにオクニョが会えば・・。そうした中、ムンジョン王后はテウォンとウォンヒョンを呼び寄せます。今やこの3人組みはすっかり仲良し、何かあったときはすぐに会合を持ちます。
このときは、ムンジョン王后が二人に資金集めを命じました。できるだけたくさんのお金を集めなさい・・それが王后の命令でした。テウォンはどうしたものかと悩みますが、すぐにいい方法を思い付きます。それは、科挙の答案用紙を販売する権利を独占することです。この国で科挙が行われている限り、答案用紙は必ず必要になる。そうであれば、販売権を独占することは半永久的に資金源を得ることになる・・と。
テウォンはいつの間にか、一流の錬金術師になっていたのでした。そうした中、テウォンはオクニョが戻ってきたという話を聞いて喜びます。そしてなつかしい思いが込み上げてきて彼女に会いに行きますが・・。テウォンに対するオクニョの反応は実に冷たいものでした。テウォンがいくら話しかけても、オクニョは素っ気なくあしらうばかりで・・。
これは一体どうしたことだろう、なぜオクニョは変わってしまったのか。実際に変わってしまったのはテウォンのほうでしたが、彼はそのことに気づいていませんでした。オクニョは変わり果てたテウォンにがっかりして、冷たい態度を取っているだけなのです。一方、オクニョはウォンヒョンに対しては本当に怒りを抱いていました。
なぜなら、ウォンヒョンはオクニョにとって大切なテスを死なせたからです。テスからお世話になったことを考えると、オクニョはウォンヒョンを許すことができません。そしてそのウォンヒョンは、テウォンと手を結んでいます・・。そのことからオクニョは、次第にテウォンのことも敵視するようになっていきます。どうしてテウォンがウォンヒョンと手を結ぶ必要があるのか・・と…。
オクニョ 運命の女(ひと) 27話
テウォンはムンジョン王后から資金調達の命令を受けていました。その命令を守るため、テウォンは科挙試験の答案用紙の販売権を独占しようとします。このことは単にムンジョン王后の命令を守るだけでなく、テウォンの出世にも関係していました。つまり、見事に資金集めを成功させれば、テウォンはさらに偉くなれるということです。
もともと出世栄達に興味のなかったテウォンでしたが、彼はすっかり人が変わってしまいました。いつからか金と権力の亡者となり、それを得るためにはどうすればいいかを常に考えています。あるとき、彼は自分の今の現状に満足できなくなり、妓楼のソジョンに相談します。今よりもっと大きな権力を得るためにはどうすればいいのか・・と。
するとソジョンはテウォンに、今のやり方では手ぬるいと話します。権力を得るためには自分の心を鬼にして、もっともっと汚いことに手を染める必要がある。その数が多いほど人は多くの権力を手にすることができる・・。
あなたは今よりもっと邪悪な人間になるべきだ、そうすれば権力が得られるだろう。ソジョンのアドバイスの仕方は苛烈でしたが、テウォンは納得しながら聞いています。そしてこの後、テウォンは答案用紙の販売権を独占することを固く決意します。もう振り返らない・・絶対にやってやる!と。
一方、オクニョは母の遺品を頼りに母の過去を探り続けていました。この遺品を知ってる人がいれば、その人から母の過去を教えてもらえるかもしれない・・。そうした中、オクニョはハン尚宮という女官に会い、母の遺品を見せます。これを見て何かピンと来ませんか?何か知ってることはありませんか?と。
一方、ミョンジョン王は今だにオクニョに対して自分が王であることを伝えていませんでした。オクニョは相変わらずミョンジョンのことを調査官だと信じ込んでいます。そしてそのオクニョがミョンジョンのところにやって来て、科挙の答案用紙のことを相談します。
自分達はこれから新しい商団を設立して、そこを通じて答案用紙の販売をしよう思ってると・・。ミョンジョン王はオクニョの話を感心した様子で聞いています・・。
一方、オクニョはガビが本当に自分の母なのかどうか、そのことにまだ確信を持てていません。ぜひそうであってほしいとは思いますが、そうであるという証拠はまだ見つかりません。その頃、ナンジョンが持っていた髪留めを見たムンジョン王后が、表情を強張らせていました…。
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