1%の奇跡(2016)-あらすじ-13話~14話-ネタバレ

2018年9月24日

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韓国ドラマ-1%の奇跡(2016)
韓国ドラマのあらすじ!ネタバレ!放送予定!
韓国ドラマ-1%の奇跡(2016)-あらすじ-13話~14話-ネタバレ
最終回までをネタバレありであらすじを配信中!
放送予定の1%の奇跡(2016)を配信!キャストと相関図も紹介!

【1%の奇跡(2016)-概要】

小学校教師のダヒョンは、生徒たちを連れて野外授業に出ていたある日、山で行き倒れになっている老人を見つけて病院に連れていく。
ダヒョンの優しさにいたく感動した老人だったが、実はその人物は大財閥ソンヒョングループの会長、イ・ギュチョルだった。
イ会長は、グループの影響が少ないホテルで好き勝手に仕事をしている孫のジェインを見かねて、見ず知らずのダヒョンと結婚しろというとんでもない内容の遺言状を作成する……

1%の奇跡(2016)のあらすじやキャスト、相関図などをまとめて最終回までネタバレありで全話配信!

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【1%の奇跡(2016)-あらすじ-13話~14話】

💛 1%の奇跡(2016)-あらすじ-13話

ダヒョンが目を覚ますとジェインが手を握りしめ、ここは彼の家で彼女に気分はどうか静かに尋ねます。彼女はここに来るまでの経緯がよく分からないと少し混乱しますが、彼はまず今は身体を休めることに専念して、全ては明日話すからと彼女を説得します。

「もう大丈夫だよ。誰も君に二度と指一つ触れさせないようにするから。約束するよ。」ジェインは彼女にそう言うと優しく唇に口づけます。

自分の目で確かめない限りダヒョンが大丈夫だというジェインの言葉を信じることができないヒョンジンが押しかけてくるとジェインは潔く彼女と対面するしかないと諦めます。これでダヒョンがジェインとヒョンジン二人の間で板挟みになるのですが、結局ジェインのところに留まることになります。ヒョンジンはまだ心配な表情をしていますが、潔く降参するしかありません。

その夜遅くダヒョンがジェインの隣で寝ていると冷たい汗をびっしょりかいて悪夢に悩まされます。ジェインは彼女の肩を揺さぶり起こしもう大丈夫だと安心させます。彼女を腕の中に引き寄せ背中を優しく叩いて彼女を再び眠らせます。(なんて優しいんでしょう)

朝になってダヒョンは目を覚まし横を向くとジェインと目が合います。彼女は驚くわけでもなくただ彼に昨日何があったのか尋ねます。彼は何も心配することないからもっと体を休めるように促しますが彼女は仕事へ行くと言って聞きません。大変でも金曜日だから週末にはゆっくり休めるからと言います。

恐らく何があったのかをヒョンジンから聞いたであろうソンウがジェインのオフィスを訪ね彼をきつく叱ります。「これ以上ダヒョンに辛い思いをさせるな。君たち二人が結婚出来ないことは誰よりも君が知っているはずだ。」とソンウは言います。

それは一切ソンウには関係が無いことだとジェインは言いますが、一方でソンウはダヒョンの天使のような性格の良い部分を説明し続けます。ソンウにとってはそれらがジェインみたいな人にダヒョンが合わない理由なのですが、ジェインは「普通は悪人が一番天使を必要としていると思う」と思慮深く答えます。ソンウはあまり感心しないようです。

二人にテハとパク弁護士が加わり、ジュヒをこれからどうするか話し合います。ソンウはダヒョンの「兄」そして代理人として参加します。ジェインはジュヒは誰かを誘拐しただけでなく、自分の彼女を誘拐したのだからその代償は払ってもらうと復讐を誓います。

パク弁護士は法的手段を使ったらどうかと言いますがソンウは反対します。マスコミが大騒ぎすればその分ダヒョンが苦しむだけだし、そうなればジェインが後から結婚しようと思った時により困難になると言います。(ダヒョンの事を意味している訳ではないと思いますが、余りに曖昧な言い方なので暗黙の了解ともとれます。)

取り敢えず、計画としてはジュヒの父に連絡を取り、自分の娘を制御するべく介入してもらおうということになります。テハに関してジェインはテハの父の野望を少しでも削ぐ努力をしてくれるだけで良いと言います。

ダヒョンは眩暈のせいでダンスの授業を子供たちと終えることが出来なかっただけか、時間が経つにつれ具合が悪くなっていきます。彼女はジェインが学校の外に彼女を迎えに来ているのを見て驚きます。ジェインは彼女の疲れ果てた姿を見て心配します。

彼は再び謝罪します。ダヒョンはため息をつき、謝罪と彼女の具合はどうか聞くばかりで、こんな事ならジェインが怒っている方がよっぽど良い、少なくとも怒っている彼の方が慣れていると言います。

その時彼女は自分の家に向かっているのではないことに気づきます。彼女は自分の家に帰りたいと言いますが、ジェインはもうしばらくの間彼女の面倒を見たいといいます。彼は彼女を襲うようなことはしないと約束し、半分冗談っぽく泣いて縋り付いてきたら考えると言い足します。

ダヒョンは彼女がただの貧血症だと言う話を断固として信じず、再び何があったのか教えてくれと頼みます。これ以上嘘が通用する程馬鹿じゃないと彼に警告します。ジェインはついに彼女を座らせて本当に何があったのかを話します。

それを聞いてもダヒョンは驚くほど落ち着いていてその上ジェインにジュヒをあまりひどく罰しないように頼みます。ジュヒを罰するなと言っているのではなく、彼女がしたことに見合う罰にして欲しいと言います。

彼はそれを聞いて顔を背けますが、ダヒョンは優しく手で彼の顔を自分に向けます。ジェインは最後に言います。「それはダヒョンのやり方、僕には僕のやり方がある。」被害者はダヒョン自身なのだから彼女の言うとおりにして欲しいと懇願すると彼は少なくとも考慮はすると約束します。

ジェインは不安でもう一度ダヒョンが自分の家に居てくれるかどうかを確かめます。彼女を引き寄せて彼女が無事だと分からないと安心できないと言います。彼女は彼が実際に誘拐された本人よりも怖がっているのかと言うと自分は誰よりも臆病者なのだと白状します。

ジュヒの父と会談した後パク弁護士はジェインに取締役はとにかく内密かつ迅速に事を収めることしか考えていないと言います。ジェインはその態度が気に入らないようですが、最後にはハンジュケミカルズがSHモールの株を内々に買い占めていたということが発覚し気をそらされます。

株式監督管理委員会に目をつけられるだろうと分かっているので彼はその事に関してはそれほど心配していません。そして、あたふたしているカンチーム長に自分達は自分達で社内調査をし、外部からの調査が来たらそれが何であれ従うしかないと言います。

ジェインは帰宅してダヒョンが家で待っているのを見つけると骨抜きのデレた笑顔で新婚夫のように振舞います。ダヒョンも彼を見て喜びますが、冷蔵庫がただの飾りでしかないと不満を言います。幸いジェインは彼女に夕食を作ろうと買い物をしていました。

彼女は彼が本当に料理できるのか怪しみますが、彼が作った美味しい料理を一口食べてその疑念を飲み込むことになります。夕食後彼が自分の家に泊って行けば良いという説得にも屈せず帰ろうとしたことで彼の幸せのシャボン玉は弾けてしまいます。

彼は最終的に彼女を彼の家に泊まらせることに成功しますが、それは彼の家が彼女にとって一番安全な場所だから彼女はここに居て自分はホテルに泊まると約束したからです。

場面は変わり、ダヒョンがシャワーから出てくるところへジェインが家に戻ってきます。(一匹の狼の遠吠えが聞こえる)そして彼がノートパソコンを忘れたとか何とか口ごもります。ダヒョンはお風呂場に戻り落ち着こうと息をつこうとしたとことへ、ジェインがドアをノックします。

彼は彼女に出て来いといいますが、彼女は彼が出て行ったらお風呂場から出ると言います。彼は彼女が出てこないと行かないと言い、足踏み状態になります。彼女が彼のせいでもう少しで最悪な事が起こったかもしれないと言い聞かせるとようやく彼は折れて出ていくと同意します。

彼女はドアが閉まる音を聞き、本当に約束を守ったのかと考えますが、彼女がお風呂場から出てくるとジェインが台所で立っているのに気づかず緊張したため息をつきます。「どうしてそんなため息をつくんだ?誰も君を取って食おうとはしないよ。」彼が話しかけ彼女を驚かします。

ダヒョンは彼の横を通り抜けようとしますが、ジェインはゆっくりと壁を背に彼女を捕まえます。「君を取って食わないでおこうと物凄く努力していたけど、どうやらこれ以上は我慢できそうにない。」彼は顔にかかった彼女の髪の毛を優しく払うと身を乗り出して彼女に口づけます。彼女が口づけを返すと彼は彼女を強く抱きしめます。

口づけはより激しくなり彼女は彼の首に腕を回しますが彼が最初に顔を離します。「このままいくと何か破滅的な事をしそうなんだけど。」彼は言いますが、ダヒョンは何も言わないので彼は再び何度も彼女に口づけます。(わー、何てこと!凄すぎる!)

SHグループの全社員にテハの父の解雇とテハの昇進が知らされた後テハはジェインに自分の父そんなに簡単に退くとは思えないと心配しますが、ジェインはこれからの始まる会計調査に備えて役員会を味方につけて置くことに集中しろと言います。

テハの父と母が祖父の家へどういう事なのか答えを求めて押しかけて来たのをみるとテハの考えは正しかったようです。祖父はテハの父に航空券を渡し、テハの父が会社の株でやっていた事を考慮すると刑務所よりはずっと良い選択肢だと言います。

祖父はテハの父がハンジュケミカルズと手を組んでいた事を強く非難し、彼らがSHの株を購入できたのは借金をしたか不正資金を使用したからだと叱責します。「これは今までお前がやって来た中でこれ以上ないほど危険なことだ!」祖父は激怒します。

ジュヒはジェインの秘書を高慢な「私のことを誰かご存じないの?」ですり抜けようとしますが、笑えることに彼女が誰なのか告げた後でも秘書は約束なしにジェインに会う事は出来ないと告げます。

(私達全員が)不運なことに、偶然ジェインが彼女を通り過ぎようとし、彼女は直ぐに彼にしがみつきます。彼女の欲深い手をいつものようにジェインは振り払いますが、彼女はそこで哀れな手を使います。「私はただあなたにSHグループではなくあなたを選んだと知ってほしかったの。」

ジェインがいつも彼女は自分ではなくSHグループを好きなのだと言っていたので、彼女はどうやらそれが彼女を拒否し続ける唯一の理由だと思い込んだようです。更に悪いことに、彼女がダヒョンにしたことは彼女から彼への「愛」の証明だと説明します。

それでもあれは彼女がダヒョンを憎むあまり周りが見えなくなってしまった自分の責任だと続けますがジェインはダヒョンはジュヒに憎まれるようなことは何一つしていないと反論します。「君は自分がやりたいことをやり遂げた。覚悟して待つといい。僕が何をするかその目で見ればいい。」ジェインは警告して、ジュヒにこの建物から立ち去るように言います。

カンチーム長がハンチーム副長をジェインや自分と一緒に本社へ移動させようとしますが失敗する一方でジェインの妹のスジョンはまたアイドルのオーディションに落ちます。

しかし間もなくジスと出会い、彼にダンスの練習を頼みます。ドラマオリジナルサウンドトラックから「I Want You Bad」に合わせて可愛らしいダンスを二人で披露してくれます。(二人が何処でこの踊りを習ったのか何故この踊りがドラマと関係しているのかさっぱり分かりませんが、とても可愛らしいので良しとしましょう。)

ダヒョンが頻繁に訪れる孤児院の院長は1億ウォンが彼女の名前で寄付されているのを発見し、一体どこからそんな大金を手に入れたのか不思議に思います。一方その頃帰宅途中のダヒョンは、必死で正気を保とうとしている様子が明らかに分かります。

ジュヒはジェインが彼女に会ってもくれないとパク弁護士に助けを求めます。彼も彼女を助けることは出来ないとパク弁護士は彼女に言いますが、ジュヒは彼の手首を掴み懇願します。

ダヒョンはやっとの思いで家に着きますが結局ただ彼女を待つパク弁護士とジュヒを見つけることになります。(パク弁護士、マジですか?あなたは分かる人だと思っていたのに。)ダヒョンが彼女と話をしたくなければジュヒを連れて帰ると言いますが、ダヒョンはパク弁護士が仲裁に入るならジュヒに彼女と話す機会を与えることにします。

ジュヒは彼女がしたことは間違いで許してほしいと頼みますが、ダヒョンはあの日誘拐した自分を解放する気がジュヒには少しもなかったこと、そして実際に誘拐したと正論を唱えます。ジュヒは何も説明せずにただ謝罪しジェインを止めて欲しいと懇願します。それに、結局ダヒョンは無傷だったのだからと付け足します。

これはダヒョンをより一層激怒させ、彼女はジュヒを正します。「あなたは悪いと思っているわけじゃない。ただ自分の思う通りに行かなくて気分を害しているだけ。いいえ、私が無傷なわけがないじゃない。怖くて夜一人で歩くことも出来ない、あの日のことを思い出して夜中にうなされて目が覚める、もしあの日誰かもっと悪い人が私を誘拐していたらどうなっていたんだろうと考えてもうまともに頭も動かないのよ。謝罪の言葉一つでこれが全部収まるわけがないじゃない!」

ジュヒはどうすればダヒョンがジェインを止めてくれるか聞きます。膝をつき懇願すればいいのか聞きますが、ジェインは誰かが言っただけで何かを止める人じゃない、それはたとえダヒョンであっても彼を止めることは出来ないとダヒョンはジュヒに言い聞かせます。まさにその時ジェインがやって来ます。

彼は本能的にパク弁護士がジュヒをここに連れてきたことを責めようとしますが、ダヒョンは慌てて間に入り彼女が二人を招き入れたのだと言います。ジェインはその事で彼女に対して怒りを覚えますが、ジュヒを強く非難します。

その時ダヒョンが割って入りジュヒはただ謝罪に来ただけで彼女もジュヒを許すと決めたと少し硬い口調で言います。少なくともダヒョンはジュヒを許しただけで彼女がダヒョンにしたことは決して忘れないと言います。

ジュヒがパク弁護士と去ると、ダヒョンはバカなのかそれともただそれだけ良い人なのかどちらだろうとジェインは言います。ダヒョンは涙を浮かべそんなんじゃないと言いますが、立っていられない状態で椅子に座り込んでしまいます。

アパートの外でジュヒは全てが決着したと思っていますが、パク弁護士は彼女にこれはただの始まりに過ぎないと言います。彼は彼女が誘拐で関わった全ての人の証言を得ていて彼らとジュヒの電話での会話音声も持っている、彼が彼女に助言できるのは黙って彼らの目の前からいなくなることで、さもなければ今度ジュヒがジェインに会いに行こうとすれば彼が何をするか全く分からないと言います。

ジェインの叔母と母は会社でのジェインの将来と彼が何の得もない女の子に恋をしたことについて激論を交わしています。彼の母は彼はそんな事をする息子ではない、自分達が知らない何かをダヒョンは持っているはずだとジェインをかばいます。

しかし、カンカンに怒った叔母が去った後、ジェインの母は心配した様子でダヒョンの身上調査書を見つめます。(やばい…)

ハンジュケミカルズのSHグループ株に関する疑わしい金銭のやり取りについて速報ニュースが流れる一方でダヒョンはホテルの爆弾脅迫事件や彼女のアパート侵入もテハの父がやったのだと分かります。

ジェインは彼女の考えに間違いはないと言い、二人で公園に敷いたピクニックシートの上で驚いたことに全てに関して落ち着いた様子で座っています。契約書で署名した誰かと付き合ったり、誰かが実際に誘拐されるなんてジェインは何て変わった世界に住んでいるんだろうとダヒョンは言います。

彼は微笑み、彼女は彼が知っている中でも一番変な人達に会ったからそう思うんだと言います。ダヒョンは話題を変え、孤児院に寄付をしたのは彼なのかと聞きます。彼が少し居心地悪そうに身体を動かすと、彼女はそれが真実なのだと確信します。

彼はたまには良いことでもした方が良いと思っただけだと説明し、彼女に手のひらを差し出し「よくできました!」のスタンプを今回は押してくれないのかと笑える感じで聞きます。彼女は彼の手のひらに代わりに指で文字をなぞります。彼は彼女を引き寄せ額に口づけます。

ダヒョンは周りを見回し誰も見ていないか確認した後、彼に近づき頬に口づけます。彼らは微笑み、笑い、その日を楽しみます…。

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💛 1%の奇跡(2016)-あらすじ-14話

ジェインはからかい交じりに彼に「よくできました!」のスタンプは押してくれないのか、と再びダヒョンに手を差し出します。彼女は彼の手のひらに「よくできました!」と指で文字を書くと彼は彼女を引き寄せ頭に軽く口づけます。それに応えるように彼女は彼の頬に口づけます。

二人がそれぞれ帰宅した後も電話で話しを続け、いくら話しても話したりないようです。一緒に運動したり、音楽を聴いたり、夜の散歩など、可愛らしい普通のデートで残された二人の時間を大切にしようとする間に日にちは瞬く間に過ぎていきます。

ある朝、ダヒョンはジェインからの電話で目を覚まし、カレンダーの日付に目をやります。二人の契約期間がもうすぐ終わるという現実に少しずつ実感がわいてきたようです。

学校へジェインの母がダヒョンと話をしようとやって来ます。ダヒョンは何かを察した様子で挨拶をします。ジェインの母はジェインを血は繋がって無くても自分の本当の息子だと思っているのでいつか彼にSHグループを継いでもらいたいと思っているとダヒョンに話します。

ジェインの母が二人の関係について心配していると言う前にダヒョンは心配しなくてもジェインと彼女は結婚は考えていないと丁寧に話します。驚いたようにジェインの母はどうしてダヒョンは彼女が心配していると思うのかを聞くと、ダヒョンはジェインの母がこんなところまでわざわざ彼女に話をしに来るなんて余程彼の事を大切に思っているに違いないと言います。

ダヒョンは彼女とジェインに残された一緒の時間は僅かだとジェインの母を安心させます。ジェインの母はダヒョンの思いやりのある答えに少し不意を突かれた様子です。ジェインの母は学校を出る時最後にもう一度見て可哀想にとため息をつきます。

祖父の家でジェインの母は何故祖父がダヒョンをジェインに紹介したのか理解したと話します。二人の関係についてはまだ反対だとはっきり言いますが、ダヒョンとジェインが一緒になれないのは残念なことだと認めます。恐らく彼女の気持ちが少しでも変われば良いと思い、祖父は今一度ダヒョンを支持すると言います。ダヒョンの無私無欲さは最近では本当にまれだと指摘します。

その夜ダヒョンは家で座りながら力なくカレンダーの契約終了日を見つめています。「明日が最後なのね。」ジェインが最後の最後まで共に歩いてくれるかと彼女に聞いた時を思い出し、彼女は呟きます。ダヒョンはあの夜ジェインに言った「私達は一緒になるべきじゃない。」という自分の言葉を何度も自分の言い聞かせながら止まらぬ涙を流します。

ジェインからの電話が鳴ると彼女は素早く涙を拭き、今の今まで泣いていたことを悟られないように尽力します。彼女は彼と近くのカフェで会います。ダヒョンは極力二人の状況に関して率直になろうと努めますが重い空気が漂います。

彼女は明日が二人の最後の日だけれど彼は何か予定しているか聞きます。今まで特に二人で遠出したことが無かったので、ジェインは一緒に日帰り旅行へ行こうと提案し、ダヒョンもそれに賛成します。

その道のりでダヒョンはポップが好きで彼はクラシックと二人の音楽の好みが全く異なると言います。ジェインは彼女の手を取り、「そうかもしれないけど、それでもここまで僕たちは上手くやって来たよ。」と彼が言うとダヒョンは微笑みます。

海岸に着くとジェインはダヒョンが遠くを見つめているのに気づき、海が嫌いか聞きます。ダヒョンは彼の代わりにちょっと考え事をしていたと言います。この土地はリゾートを建設するのに適しているかどうか、というようなことを考えていたと冗談っぽく言います。

彼は素直に笑い、6か月間付き合ったけどまだ一緒にしてないことが山ほどあると言います。ダヒョンも同意し、近くのカップルを意気込んで指差しあんな風に海岸線を裸足で歩こうと提案します。

ジェインはその考えに二の足を踏みますがダヒョンの強い勧めで渋々同意します。彼は不機嫌そうにこれのどこがどうロマンティックなのかと言いますが、ダヒョンが手を繋ごうと差し出すと本当はかなりロマンティックだと即納得します。

波がやって来ると彼は何故自分達がこんな事をしているのか理解できないと再び叫びますが、それでもなおダヒョンを冗談っぽく海の方へ押したり一緒に自撮りしたりして彼女と一緒に楽しく遊びます。

二人は近くのカフェで休憩を取り、ダヒョンはこれが最後のデートなので今までに二人がやってないことを全部やりたいと言います。そうすれば後で後悔することが殆ど無くて済むと説明します。ジェインは他にも沢山のしていないことがあると指摘しますがダヒョンは分かっているけどそれはお互いに別々にしないといけないだけだと答えます。

ジェインはダヒョンに二人の関係が終わったら何をする予定か聞きます。ダヒョンは良い男性に巡り合いたいと言います。「子供がこけたら立ち上がるのを助けてあげたり、泣いている子供たちにプレゼントをあげたり、励ましたり、目上の人には思いやりをもって接する人」彼女は今までジェインが他の人のためにしてきた無私無欲の事柄を思い出しながら一つずつ挙げていきます。

自らの優しさに気づいていないジェインは彼と全く違う人を探しているのかと言い、彼女は笑ってしまいます。ジェインは少し唇を尖らせてダヒョンにここで待つように言い、彼は何かを取りに行きます。

その頃祖父の家では祖父がカンチーム長に今日が最終日だと話します。祖父がカンチーム長に今日はもう下がって良いと言うと同時に祖父の手が激しく震えます。カンチーム長は心配した様子で彼に大丈夫か聞きますが、祖父は冗談めかして軽くあしらいます。カンチーム長はもう少しで祖父を信じるところでしたが、少なくとも祖父の息遣いが荒いことに気づきます。

カフェではジェインがテーブルに戻って来て彼女の前に袋を置き、彼女にあまり何か買ってあげられなかったから少し早い誕生日プレセントだと言います。

彼女が喜んで袋を開けるとそこにはネックレスが入っていました。ジェインは指輪は多分適切じゃないだろうけど、それでもそこで何か一番高価なものにしたかったと言います。ダヒョンは彼が値段で質を決めるのかと冗談っぽくたしなめますが、それでも気に入ったと言います。

ネックレスをなかなか自分で着けられないでいるとジェインが立ち上がって彼女を手伝います。ネックレスの留め金を注意深くしっかりと留め、彼は彼女の良く似合うと言い、彼女も綺麗なネックレスだと同意します。

自分のオフィスで祖父は数歩も歩かないうちにテーブルの上に倒れこみぜぇぜぇと荒く息をします。彼の首に掛かっているカプセル状の入れ物から薬を取り出し口に入れます。薬を飲むと彼の症状は安定したようですが、彼が隣の部屋へ行こうとすると直ぐに床に彼の倒れるドサッと言う音が聞こえます。

ジェインはダヒョンに今日は一日ずっと一緒に過ごそうと提案しますが、ダヒョンは今日二人は別れないといけない日だと主張します。彼女はジェインは少し悪い男だと言い、ジェインは彼女が思っているよりも恐らくずっと悪い男で彼女が頼めば手を繋ぐよりもっと沢山のことをすると冗談を言います。

丁度ダヒョンが今日は一緒に居ようと同意しようとした時にジェインの携帯が鳴ります。祖父のことを知らせる彼の母からの電話でしたが、電話を切った後ジェインはダヒョンに祖父はただの仮病だと言います。祖父は多分契約が終了したのが面白くなくて入院すれば何とか別れさせずに済むと思っているのだろうと言いますが、ダヒョンはそうは言い切れないので、ジェインに早く戻ろうとせかします。

ジェインはダヒョンを先に送り届けお互いにさよならを言う心の準備をしながら部屋のドアまで歩きます。ダヒョンはジスの契約書の件から孤児院への寄付まで、今まで彼がしてくれた事にお礼を言います。

ジェインは少しがっかりした様子でそれだけしか言う事は無いのか聞くと、ダヒョンは言いたくてもこれ以上は何も言えないと声を震わせます。彼女は少し悲しいけどきっと立ち直ると断言します。そしてお互いにお互いを好きにならないと同意します。

ジェインはほんの少しでも彼に恋をしなかったのかとダヒョンに聞くとダヒョンは同じ質問を彼にぶつけます。「あなたは私に恋に落ちたの?」ジェインは彼女と恋に落ちるために全力を尽くしたと言います。ダヒョンは微笑んでそれは感謝します、と言います。

ゆっくりと彼は彼女に近づきジェインはダヒョンを抱きしめ、ダヒョンは躊躇いながらも抱きしめ返します。ジェインは彼女に良い女だと言います。ダヒョンは彼に分かっていると答え、ジェインは取り立てて良い男性ではないと彼女が言うと、彼は分かっていると答えます。(優しい)

彼はもう一度彼女を引き寄せ抱きしめます。ダヒョンは自分が惨めになるからジェインにあまり素晴らし過ぎる女性には会わないでと言います。ジェインは反対にダヒョンをあまり可哀想だと思わなくて済むように良い男性と出会って欲しいと頼みます。

車の中でジェインはカンチーム長から電話を受け病院へと急ぎます。医者は祖父が薬を飲むのが早かったから命に別状はないとジェインに話します。しかし、医者は家族の誰も祖父の健康状態について知らなかったことに驚きます。

ジェインはカンチーム長にこのことは完全に内密にしろと指示をし、カンチーム長にSHグループの新経営陣と跡継ぎに関して声明を発表するように頼みます。そして、カンチーム長は彼が信用している数少ない人の一人で、これから彼の事を支えていって欲しいとジェインは謙虚な気持ちで頼みます。

祖父の家でジェインは彼の母に祖父の遺言書の条件をすべて満たしダヒョンとも既に別れてきたと安心させます。ジェインの母は彼にダヒョンは他に何か言ってなかったかと聞きますが、彼は本当に何のことか分からないようなので気にしなくて良いと言います。彼女は祖父の事は彼女が面倒を見ると言い、ジェインが会社に居てくれて本当に安心したと話します。

アパートではダヒョンがカレンダーの契約終了日のところをゆっくりと消していきます。ジェインは物憂げに海岸で撮った二人の自撮り写真を見つめています。

ダヒョンの母は電話でダヒョンに全てが終わって良かったと言います。彼女の母は別のブラインドデートをセッティングしようとしますが、ダヒョンはかすれた声で気持ちが落ち着くまで少し時間が欲しいと話を途中で遮ります。彼女が手早く電話を切ると涙が頬を伝い彼女は泣き始めます。

翌日ジェインは格好いいスーツに新しくきれいに撫でつけた髪型で側近を引き連れながら新しいCEOに相応しくSHグループに乗り付けます。日が経つにつれて彼は成功した有能なリーダーの力量を示しますが、彼の仕事が完全に彼の生活を支配していることに注目すべきでしょう。

パク弁護士は彼のオフィスにジェインを訪ね二人ならどんな事でも乗り越えられると信じていたのにとダヒョンを手放したことをたしなめます。「今何人のボディーガードが僕に付いて回っているか知っているか?ダヒョンもこんな生活をしなくちゃならないんだぞ。」とジェインは答えます。

ジュヒは正気を失っていたかもしれないが、ダヒョンが再び誘拐されないという保証はない、と指摘します。ダヒョンは窮屈な正式公共イベントに妻として出席しないといけないし、彼女の毎日は彼女の一挙一動を観察するレポーター達で息苦しいものになる。ジェインは彼女に今ある自由を取り上げたくないのです。

パク弁護士はジェインがそばに居ればダヒョンはそれを乗り越えることが出来ると言いますが、ジェインは彼の言葉を遮り、ジェインが会社で仕事をしている間ダヒョンは一日中一人だと指摘します。もしダヒョンが自分の妻だったら、自分で全て耐えなければならなくなる、だから彼は何があっても彼女に結婚を申し込めないと言います。

その夜遅く、パク弁護士が去った後ジェインはダヒョンにメッセージを送らないように物憂げに彼のオフィスの窓から外を見ています。ダヒョンもジェインと写した写真を学校で見ながら彼との別れに関して奮闘しています。彼女の同僚がダヒョンの顔色が良くないことに気づきますが、ダヒョンは大丈夫だと強調して耳を貸そうとしません。

ダヒョンは帰宅途中ジェインの報道を見て悲しそうにジェインが全く違う人みたいだと述べます。彼女はやっとの思いで長い一日を終え家に辿り着きますが、突然床に崩れ落ちてしまいます。

幸運にも、ヒョンジンはダヒョンが電話に出ないので何か変だと感じます。ヒョンジンがダヒョンの家に入ると床にダヒョンが倒れているを見て気が動転してしまいます。ヒョンジンは何とかダヒョンをベッドに寝かせると、彼女の兄のソンウが手伝いに来てくれます。ダヒョンは熱を出しますが、どうやら大事には至らないようです。

ヒョンジンは今ジェインを殺すべきかと声に出して考えますが、ソンウが首を横に振り、ダヒョンだけが二人の関係に全てをつぎ込んだわけではない、ジェインも恐らく彼女と同じぐらい苦しんでいる可能性が高いと指摘します。

病院ではジェインが祖父に目を覚ましてくれと懇願しています。躊躇いながらも彼は祖父にダヒョンと別れたと言いむせび泣くのを抑え、もしかすると祖父は彼女を失った僕をバカと呼ぶかなと祖父に問いかけます。彼は泣き崩れ、祖父に耐えることに全力を尽くすから正しい事をしたと言ってくれと懇願します。

ダヒョンが目を覚ますとヒョンジンがダヒョンの事を心配しています。ダヒョンは彼女に心配をかけたことを謝ります。ダヒョンの涙は反対の事を表していますが、彼女はもう今は大丈夫だと言い、ヒョンジンはやるせなくて息をつきます。

仕事場でジェインは彼の「叔母(彼の生みの母)」からスジョンが韓国へ逃げたと電話を受け、彼は彼女を捕まえに行きます。彼は彼女を別のオーディション(今度は上手く行った様子)の後で見つけ、彼女の母に心配をかけたことを叱ります。彼は彼女に母親に電話をしてカナダへ帰ると言えと話しますが、スジョンは韓国に滞在すると断言します。

ソンウはヒョンジンにダヒョンの病気の世話をしていると彼氏になったような気分になると言います。ヒョンジンは彼女がいない間にダヒョンを襲わないように忠告します。ダヒョンは反対に頭痛がひどくなるので二人共帰っていいと促しますが、これがダヒョンを一晩中看病した人に対する待遇かとヒョンジンが不満を言うとダヒョンは笑います。

ホテルではスジョンがジェインと一緒に暮らしたいとごねります。そして彼女が母を奪ったから彼女を嫌っているのかとジェインに聞きます。ジェインは彼女にそんな子供っぽいことを言うのを見るとまだまだ成長が足りないと、彼は兄としての愛情表現で腕を彼女の肩に回します。

しかしヒョンジンが彼に遭遇すると彼女は彼が既に新しい恋人を見つけたと思っているので、それほど兄妹らしく見えません。ヒョンジンはダヒョンは実際に死にかけているのに、そんなにすぐ踏ん切りをつけられて気分が良いに違いないとジェインに言います。

ジェインはダヒョンが病気だと聞いて驚きますがそれは彼に何の関係も無い事だとヒョンジンは告げます。彼女が通り過ぎようとした時スジョンがジェインを「オッパ(兄さん)」と呼ぶのを聞いて益々激怒しこんなホテルに二度と足を踏み入れるものかと悪態をつきながら去って行きます。

その夜ジェインはダヒョンの家へ車で行きます。下から上の彼女のアパートを見つめ病気になるなと呼びかけます。一方でダヒョンは新鮮な空気を吸いたいと外のテラスへ出て、下を見ますがジェインはもう既に走り去った後です。

病院では、祖父がついに目を覚まし、死なないから家に帰らせてくれと言います。今はまだ入院していないとだめだとジェインは言いますが彼も彼の母も祖父が殆ど回復したことに安堵します。

いつもの通り会社の従業員はジェインが仕事の鬼のように働くのを嫌がり、彼の厳しい要求に不満を言います。カンチーム長だけがジェイン自身も同じくらい無理をしていると気づいてこんなに何日も徹夜で働き続けたら倒れてしまうと心配します。

ジェインの母は昼食に彼を訪れ彼の家の冷蔵庫が全く空だと話すとジェインはダヒョンが彼の冷蔵庫は飾りだと冗談を言った時のことを思い出します。彼はハッと我に返り、どうせ家で食事することは無いからと答えます。

ジェインの母は他の裕福な家庭の娘とお見合いの話を切り出そうとしますが、彼は即答で拒否します。既に調査済みで、この女性の家族は現在訴訟を起こされていて現金が必要なはずだと説明します。彼が母と話しながら、彼は再び彼とダヒョンが一緒に朝食を食べたテーブルに気づいてダヒョンの事を思い出し、表情を抑えるのに苦労します。彼の母は彼の状態に気づき少し心配している様子です。

ジェインはダヒョンの学校を再び訪ね、学校の扉を切望するように見つめます。何もせずに彼は立ち去りますが、その後ダヒョンが同じ場所を横切るのが見えます。

ダヒョンは代わりにただ喧嘩しただけだったら良かったのに、そうすればジェインは彼女に謝るために何度でも電話をかけて来てくれるのに、と独り言ちます。でももう、二人は喧嘩することも出来ないのだと一人学校の前で座り悲しそうにつぶやきます…。

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