大祚榮(テジョヨン) あらすじ 126~134話 最終回

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大祚榮テジョヨン-あらすじ-ネタバレ-放送予定

BSで放送予定のあらすじとネタバレ!
大祚榮(テジョヨン) あらすじ 126~134話 最終回までネタバレ!
最高視聴率36.8%であらすじやキャストと相関図も紹介!

最終回までを全134話で放送予定!!
大祚榮(テジョヨン)のあらすじやキャストなどをまとめて最終回までネタバレあり!

韓国ドラマを好きになってみなさんと一緒に楽しむための趣味ブログです♪

前回を見落としてしまった方や次回の話が気になる方などのためにあらすじやネタバレを中心として、
キャストや相関図などのドラマの詳細を1話から最終回を載せていきます♪

今回ご紹介する韓流ドラマは全話134話構成です。
最終回の視聴率は30.8%の作品「大祚榮(テジョヨン)」です。

それでは「大祚榮(テジョヨン)」の126~134話(最終回)のあらすじ、相関図とキャスト情報などをご覧くださいね!

☆ 大祚榮(テジョヨン)の概要 ☆

実在の英雄、大祚榮(テジョヨン)の渤海建国までの波乱万丈の運命を描く。
生まれてすぐに追われる身となった将軍の息子テ・ジョヨンは、その存在を知られぬよう奴隷ケドンとして育てられた...

☆ 大祚榮(テジョヨン) みどころ ☆

『大祚栄(テジョヨン)』は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマだ。
時代劇スターのチョン・ボソクも出演するとあって放送前から話題を集めていた。
大祚栄(テジョヨン)を演じるチェ・スジョンはドラマ『愛してますか』『愛の家』など数々の作品に出演している。
02年にはW杯広報大使に選ばれるなど幅広く活動を続けるマルチタレントだ。

☆ 大祚榮(テジョヨン) あらすじ 126~134話(最終回) ☆

☆ 大祚榮(テジョヨン) 126話

イムンが率いる馬兵は、テ・ジョヨン軍の側まで迫っていた。そして、すぐに出兵準備を進め始める。

イ・ヘゴが率いる唐軍本隊も、昼夜を問わぬ強行軍で追いつこうとしていた。

テ・ジョヨンは、家臣たちに告げた。新たな国を建設するには、唐軍をここで全滅させなければならないのだとと。。。

軍師ミモサが、天恵の要塞である天門嶺の地形を利用することを提案する。それは、いたるところに罠を仕掛けた上で防御の壁を作る案だった。

しかし、その工事を終えるまでの時間を稼ぐことが必要になる。そこでテ・ジュサンは、決死隊を編成して峰の入り口を死守することにした。

決死隊にコルサビウとクムランが志願した。コルサビウは、クムランを道連れにしたくない為、一人で残ると言う。

だが、テ・ジョヨンの判断で二人で組んで残ることになった。

日没、天門嶺を上る多数の松明を見たイムン率いる唐軍の馬兵たちが出兵する。しかし、ミモサの策で隠れていたコルサビウが奇襲を仕掛けたことで、初戦を勝利で飾った。

そして、百済や高句麗などの出身の技術者みんなが力を合わせて、天門嶺に壮大なる陣地を築き、いたるところに罠を仕掛けることが出来た。

決死隊は、兵の半数近くを失いながらも唐軍を食い止めたのだ。工事は無事完了し、これで20万を越える唐軍と戦う準備が整った。

天門嶺に通ずる3つの道を、コルサビウ、トゥンソ、そして契丹軍が手分けして守ることになった。

チョリンとコムもイ・ヘゴと戦うと言うが、ミモサが疑念を唱える。しかし、テ・ジョヨンは、互いを信じることが大事であると言い契丹軍を裏道に配置したのだ。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 127話

偵察隊から火矢が放たれた。唐軍が動き始めたという合図である。

契丹の陣でコムは、戦は自分に任せてすぐに逃げるようにチョリンに言ったのだが、チョリンは引こうとしなかった。

テ・ジョヨンの前に、チョ・インサとソル・ゲドゥの軍が姿を現した。テ・ジョヨンの予想では、イ・ヘゴが自分がいる本陣を攻めてくるはずだったが反する行動だった。

実は、イ・ヘゴは契丹兵の守る裏道に向かっていたのだ。

コムは、イ・ヘゴが攻めてきたことを知り、チョリンに再度引くように告げるが、チョリンは断固として引かず、自分たちの未来のために戦うと言った。

チョリンは、対峙するイ・ヘゴ軍に向かって白旗を掲げるように命じる。だが、この行為は本当は作戦だったのだ。

それを見たイ・ヘゴ軍は、契丹陣に向かったのだが、そこへ用意してあった罠が襲い掛かる。そして、乱れるイ・ヘゴ軍に向かって契丹兵が斬りかかっていく。

チョリンと対峙したイ・ヘゴは、連れ戻しに来たと言ったが、裏切り者を許せないとチョリンは答えた。

その言葉に驚くイ・ヘゴは、思わず剣を取り落とした。だが、目前でチョリンは唐兵に追い詰められていた。

それを見たイ・ヘゴは、思わず短剣を唐兵に投げつけていた。

唐軍は大敗を喫した。天門嶺は、要塞と化していたのだった。本陣を攻めたチョ・インサも、一騎打ちの末、テ・ジョヨンに討たれた。

その夜、イ・ヘゴはシン・ホンと2人で、契丹陣内に忍び込んだ。そして、まずチョリンのもとにやって来た。

イ・ヘゴはチョリンに、一緒に来て欲しいと言う。無理だと言うチョリンに対し、ではせめて自分の前には現れないで欲しいと言った。

そんなイ・ヘゴに対しチョリンは、唐を捨て戻ってくるように言う。

しかし、テ・ジョヨンに何もかも奪われ今や敵としか思えないイ・ヘゴには、到底そんなことは無理な話しだった。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 128話

イ・ヘゴと共に契丹陣内に忍び込んだシン・ホンの目的は、内通者からの情報収集だった。すぐに内通者から、罠の位置を記した地図を受取り詳しい情報を聞き取っていたのだ。。

ミモサは契丹内に疑念を抱いていた。そこで、クムランに契丹陣営を見張るように命じる。

日没とともに、出発しようするクムランを見つけたコルサビウ。彼は、クムランの身を案じ出発に反対する。

しかし、クムランはミモサの命に従い、契丹陣に向かって出発した。そこでクムランは、シン・ホンたちの会話を聞き、契丹陣内での裏切りの事実を知った。

急ぎ、コムとチョリンの元に走るクムラン。だがそこに、イ・ヘゴ軍が急襲を掛けてきた。コムとチョリンたちは、テ・ジョヨンの本陣へと向かった。

テ・ジョヨンは、陣営を立て直すために谷を超えて峰に向かうことにした。父テ・ジュンサンがその場に残り、追いすがる敵を食い止める役割を申し出た。

谷を渡るテ・ジョヨンは、コルサビウの陣から火の手が上がっていることに気付く。一気に攻め寄せる唐軍に対しコルサビウは孤軍奮闘していたのだ。

そして、テ・ジョヨンは陣営を無事立て直すことに成功する。しかし、残ったテ・ジュンサンは敵の囚われの身となってしまった。

コルサビウの元にクムランが戻って来た。そして、彼女の加勢で逃げ道が切り開かれたのだ。

しかし、2人は崖の上に追い詰められてしまう。だが、しっかりと互いの手を握りあって川に飛び込んだ。

洞窟に逃げ込んだコルサビウとクムラン。

川に飛び込んだ時に、クムランは足を骨折した。自分を置いていくようコルサビウに頼むが、どこまでも一緒だと言われる。始めてお互いの気持ちに気付いた2人は、熱く口づけをかわすのだった。

だが、唐軍は間近に迫っていた。クムランは、自分をおぶるよう頼む。それは敵の矢からコルサビウを守るためだった。

走るコルサビウが気づいた時には、多数の矢を背中に受けてクムランはすでに絶命していた。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 129話

コルサビウは、冷たくなったクムランの亡骸を背負ったまま本陣に戻ってきた。

一方、囚われたテ・ジュンサンは、ソ・リンギの前に引き出される。そこで、降伏を勧められるが、息子の大義の為なら自分は死も恐れないと答えた。

頼みの綱の靺鞨族が、唐を恐れて援軍を断ってきたこともあり、テ・ジョヨン軍の士気は著しく下がっていた。

チョリンはコムに、自分が時間を稼ぐ策があるので、すぐに靺鞨族を説得してくるよう命じた。

そして、テ・ジョヨンにもこう言った。自分がイ・へゴと内通した罪で捕虜として拘束し、テ・ジュンサンとの捕虜交換を申し込んで欲しい。これは、コムが援軍を連れてくるまでの時間稼ぎのためだと。。。。

チョリンは、人質として柱に縛られた。それを見たイ・ヘゴの心は揺れる。交渉の使者として訪れたミモザたちを牢に放り込んだのだ。

唐軍の軍議では、ソ・リンギからテ・ジュンサンを目の前で処刑すると、逆にテ・ジョヨン軍を奮起させてしまう。それなら、テ・ジュンサンを解放して捕虜の交換をしたほうがいいと提案がなされた。

捕虜交換は、両軍の境である川をはさんで実施されることとなった。

イ・ヘゴは、チョリンを取り戻しさえすれば、一気に総攻撃をかけてテ・ジョヨン親子を葬る作戦だった。

しかし、テ・ジョヨンも敵の策を読んで、密かに出兵の準備を整えていた。

その頃、説得のため靺鞨族に会ったコムは、今のままではテ・ジョヨンを裏切り唐に騙されて滅んだ契丹と同じ道を歩むことになると説いた。

そして、両軍を挟んでいよいよ捕虜交換が始まった。


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☆ 大祚榮(テジョヨン) 130話

テ・ジョヨン軍と唐軍は、捕虜交換のために川をはさんで対峙していた。

そして、捕虜のテ・ジュンサンとチョリンの縄が解かれた。チョリンは、川を渡るのだが、テ・ジュンサンは傍に居た唐兵の刀を奪い唐の軍勢に斬り込んでいったのだ。

唐兵たちが、一斉にテ・ジュンサンに斬りかかる。それを見たテ・ジョヨンは総攻撃を命じた。

しかし、テ・ジュンサンは、イ・ヘゴによって剣で貫かれてしまった。

テ・ジュンサンは、必ず勝って高句麗の栄光を復活させよと、テ・ジョヨンに告げて息を引き取った。

テ・ジュンサンの死に兵は奮起する。ソ・リンギが恐れていた通り、テ・ジョヨン軍の兵たちの働きは目まぐるしいものがあり、戦いはいつ終わるともなく続いていた。

ソ・リンギが居た手薄な唐の本陣に敵軍襲来の知らせが入る。靺鞨族を引き連れたコムだった。コムは説得に成功したのだ。

谷に籠ったテ・ジョヨン軍の奮戦によって、唐軍の兵は憔悴仕切っていた。そこで一旦退却する道を選んだ。

しかし、唐軍の本陣の前には、コムと靺鞨族が立ちふさがっていた。本陣は、すでに陥落していたのだ。

コムとテ・ジョヨンに挟みうちにあったイ・ヘゴは、チョリンを連れて逃げた。その時、イ・ヘゴの軍勢は1000騎を切る人数となっていた。

イ・ヘゴはチョリンに、もうどこでも好きなところへ行くがいいと告げるが、チョリンはどんなに憎んでいてもやはりイ・ヘゴを愛している。2人でどこか遠くで暮らそうと答えた。

そんなイ・ヘゴをテ・ジョヨンは追撃軍を率いて確実に追いつめていった。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 131話

イ・ヘゴの軍勢は、テ・ジョヨン軍の追撃にたちまち追い詰められて行きます。

テ・ジョヨン軍の前に家臣たちが捨石となって立ち向かっている間に、イ・ヘゴは、シン・ホンやチョリンたちとほんの僅かの兵を伴って落ちて行きました。

テ・ジョヨンは、立ちはだかるイ・ヘゴの家臣たちを次々と打ち破りどんどんイ・ヘゴを追い詰めて行きます。

そこで軍師シン・ホンは、自分が囮になってテ・ジョヨン軍を引きつけるので、すでにテ・ジョヨン軍が調べた後の遼河城に隠れる様、進言した。

シン・ホンを捕縛したテ・ジョヨンだったが、イ・ヘゴの行方を見失ってしまう。イ・ヘゴの居所を頑としてしゃべらぬシン・ホンに対し、テ・ジョヨンは処刑を命じる。

処刑場に引き出されたシン・ホン。彼は、イ・ヘゴが隠れている遼河城に向かって最後の挨拶を行おうとした。

その時テ・ジョヨンは、シン・ホンが語りかけたその方向を見て、イ・ヘゴが遼河城に潜んでいることを見抜いたのだ。

テ・ジョヨン軍は遼河城に押し寄せた。テ・ジョヨンの接近を知ったチョリンは、毒の入った小瓶を持ちイ・ヘゴに一緒に飲みましょうと言う。

しかし、最後まで武将としてテ・ジョヨンと戦いたいと答えるイ・ヘゴだった。

イ・ヘゴは、テ・ジョヨン前に現れれ、最後の勝負として一騎打ちを申し込む。

受けて立つテ・ジョヨン。彼の脳裏には、父や死んでいった兵たちの記憶が蘇っていました。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 132話

テ・ジョヨンとイ・ヘゴの一騎打ちは、お互い譲らずその行方は誰にも分からない状態だった。だが、とうとう最後にイ・ヘゴが力尽きてしまう。

イ・ヘゴは、唐よりも高句麗よりも更に強大な帝国を建ててくれと、テ・ジョヨンに言って息絶えたのだ。

イ・ヘゴの亡骸に歩み寄ったチョリンは、一気に毒をあおり、イ・ヘゴの後を追った。

テ・ジョヨンが勝利の報告を持ち帰って凱旋してきた。大勢の民が我こそはと出迎えに走る。民たちは、テ・ジョヨンが王になってくれる事を望んだ。

民の望みであるのなら、喜んで王になろうと言うテ・ジョヨン。テ・ジョヨンは、正式に初代の太王に即位し、新しい国の名を渤海と呼ぶことにした。

大将軍にはコルサビウが、宰相にはチャン・サネが任命を受けた。

ソ・リンギは、病の床についていたのだが、渤海建国の知らせを受け、イムンに対し秘策を与えて長安に居る則天皇帝の元へ向かわせた。

ミモサは、突厥が唐と手を組む前に、渤海が同盟してしまうべきだと意見を述べた。突厥こそは、残された唯一の危険勢力であったからである。

コムのもとを訪れたテ・ジョヨンは、突厥の可汗、ムクチョルと至急会って同盟を結んでくるように命じた。

一方、唐の長安では、則天皇帝にイムンが接見していた。イムンはソ・リンギからの秘策として、再び突厥と手を組むよう願い出ていたのだ。

その頃突厥では、交渉のために訪れたコムに対し、ムクチョルが軍事援助や献上品などの条件を押し付けていた。

しかしコムは、巧妙な答えを返しながら相手の要求を上手くかわすのだが、丁度そこに唐からの使者、イムンが到着したのだ。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 133話

突厥の可汗、ムクチョルは、唐のイムンと渤海のコムを前にしてこう言った。

自分の目の前でお互いの意見と相手に対する見解を述べよ。それを聞いたのち、私が納得できる方と手を組むことにすると。

まずイムンが、新興国の渤海が突厥に対し対等な立場で同盟を求めるのは、相手国を侮辱している事になると言う。

しかしコムは、天門嶺での大勝利の事例を用いて、国力の弱まった唐こそ対等な同盟など可笑しい話しである。突厥の属国になるのが正しい道であると返し、最終的にイムンを論破した。

結果、渤海が同盟を手に入れたのだ。

危篤に陥ったソ・リンギのもとを訪れたイムン、容体を気遣って突厥との同盟に成功したと嘘をつくしかなかった。

しかし、その時ソ・リンギはイムンの心づかいに気づいていたのだった。テ・ジョヨンとの戦いに敗れたことを悟り、ソ・リンギは生涯を終えるのだった。

突厥の脅威を心配する必要が無くなったテ・ジョヨンは、寝食を忘れて過去の法を調べていた。
それは、新しい国作りの基礎を固めるためだった。そして、今後10年間を国力新興の10年と定め、各自に役割を与えた。

更に、テ・ジョヨンは統治の基本となる国法に民の思いを盛り込む事を考えていた。そこで、密かにコムに民衆の思いの調査を命じた。

とうとう国法が定められた。それは、民中心の差別のない平等な国を願って作成されたものだった。

渤海が着実に国力を蓄える中、突厥が万里の長城を越え唐に攻め込んだ。同時に同盟国である渤海へも援軍を求めてきた。

重臣たちの意見は真っ二つに割れる。結論は、全てテ・ジョヨンの判断に委ねられた。

テ・ジョヨンは、これを良い機会とし全勢力で旧高句麗の領土の奪還に乗り出すことを決意した。

☆ 大祚榮(テジョヨン) 134話(最終回)

突厥からの援軍の要請に、コムが名乗り出た。

唐と突厥との戦が長引く間に、渤海が国力を蓄え、失った領土を回復する機会が増えることを計算した上での申し出だった。

遠征計画が実行され、軍隊が各地へ派遣された。

勝利を収めた部下には、テ・ジョヨンは全ての戦勝品を分け与えしかも戦勝地域での王の地位までも与えた。

唐の長安では、突厥に押される戦況を改善し唐を救うためには、テ・ジョヨンに和睦を求めるしかないと、イムンが上申していた。則天皇帝を前に涙の上奏だった。

遠征部隊は、各地で目覚ましい成果を上げていた。ただし、トルバルとテ・ジョヨンの息子ダンが向かった遼東では、苦戦の連続であった。。。

イムン率いる唐の使節団が渤海を訪れた。テ・ジョヨンは、遼東の返還を条件に出す。イムンは同意し両国の和睦が受諾された。

各地から遠征の軍が凱旋すると、民は何度も沸き立った。

夜になり遠征の各将に対し慰労の宴が催された。そこでは、コムとダンの後継者問題が話題に上る。

コムは、思うように成果を上げられず帰還したダンを、テ・ジョヨンが励ますのを目撃する。

コルサビウは、コムに血筋を明かして皇太子になるように進言する。しかしコムは拒絶したのだ。

夜更けに、テ・ジョヨンがコムを訪ねた時に、ちょうどコムは別れの手紙を認めていた。

驚いて引きとめるテ・ジョヨンは、その時思わず「私の息子」と呼んだ。「父上」と答えるコム。

しかし、コムの決意は固く、去る事を止めることはできなかったのだ。

テ・ジョヨンと重臣たちは、広開土大王碑を訪れて、高句麗滅亡以来の出来事を脳裏に描きながら、自分たちの子孫たちに夢を持ち続ければ必ず叶うことが伝わるように碑に願うのだった。

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