韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 10話~12話
韓国ドラマ オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ ネタバレ 10話~12話
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キャストと相関図にも注目!
≪ ストーリー ≫
典獄署(チョノクソ:監獄)の役人が、刺客に追われて深手を負った身重の女性を助ける。
だが、女性は出産後に亡くなってしまう。赤ん坊はオクニョと名付けられ監獄で育てられることに。
刺客を送った黒幕は、王妃の弟で横暴なユン・ウォニョンだった…。
15年後、利発な少女に成長したオクニョは典獄署で働いていた。
囚人からさまざまな知識を学び、驚異的な早さで身につけていく。
【キャスト・役名・役所】
キャスト | 役名 | 役所 |
チン・セヨン | オクニョ | 監獄で生まれた天才少女 |
コ・ス | ユン・テウォン | 漢陽商団の親分 |
キム・ミスク | 文定(ムンジョン)王后 | 中宗の3番目の王妃 |
チョン・ジュノ | ユン・ウォンヒョン | ユン・テウォンの父、文定王后の弟 |
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【オクニョ 運命の女(ひと) あらすじ 10話~12話】
オクニョ 運命の女(ひと) 10話
オクニョはテスが死んだことで落ちこんでいましたが、そんな彼女のもとにも危機が迫っていました。なぜなら、ウォンヒョンがオクニョを始末するために刺客を送り込んでいたからです。こうしてオクニョは殺されそうになりますが、チュンスとテウォンが彼女を守ります。危うく死にそうだったところを二人に助けられて、オクニョはテウォンたちに感謝します。
しかし、オクニョの沈んだ気持ちが癒されることはありませんでした。それどころかオクニョは、ますますネガティブな気持ちを抱くようになるのでした。テスは無念の死を遂げたのに、私だけがまだ生きている・・。落胆する気持ちは罪悪感へと変わっていき、彼女の心を蝕んでいきます。
そんなオクニョを見て、テウォンが優しく励まします。いつまでも落ちこんでばかりはいられないだろ、自分を信じてしっかりしろ!と。テウォンは成り行きでオクニョとやり合ったこともありましたが、秘かにオクニョを想っていました。一方、オクニョもテウォンの優しさに気づき始めていました・・。
ところが、オクニョが置かれた立場はますます厳しいものになっていきます。ウォンヒョンはオクニョに対する攻撃の手を緩めることなく、彼女を指名手配したのです。こうしてオクニョは捕盗庁にもいられなくなり、各地を転々とする生活に・・。いつ通報されて捕らえられるか分からない・・そうした緊張感の中でオクニョは日々を過ごします。
そうした中、オクニョはソンホに対する怒りを強めていました。なぜならオクニョは、彼が自分をウォンヒョンに売ったと思ったからです。自分に仕事を任せておきながら、その人間を裏切るなんて・・許せない!と。やがてオクニョンはソンホに直接会いに行き、事情を話すよう求めます。
ソンホはオクニョが自分に剣を突きつけようとするのを見て、彼女が本気であることを知ります。それでソンホは自分の率直な気持ちをオクニョに伝えます。確かに俺はお前を裏切った・・殺されても仕方のない人間だろう・・だが許してほしいと。オクニョはソンホの詫びの言葉を聞いて、徐々に怒りを鎮めていきます。
首元に剣を突きつけてはみたものの、それはオクニョにとってあくまでも脅しでした。本気でソンホを殺すことなど、オクニョにはできるはずもありません。一方、ソンホを許してもオクニョの厳しい状況が依然として変わりません。なぜならウォンヒョンはなおも追っ手を差し向けて、オクニョを始末しようとしているからです…。
オクニョ 運命の女(ひと) 11話
オクニョは相変わらずウォンヒョンに追いかけられています。彼女は隠れ家を転々としながら上手く逃げていますが、ほとぼりが冷める気配はありません。もしかしたらウォンヒョンは永遠に死ぬまで追いかけてくるのではないか・・。オクニョはそんな恐ろしささえ感じていましたが、実際にウォンヒョンのしつこさは筋金入りでした。彼は何が何でもオクニョを捉えるべしと、捕盗庁を総動員させていたのです。
そうした中、オクニョのもとにショッキングな知らせが届きます。それは・・典獄署のチョンドゥクとチョンドゥンが捕盗庁に逮捕されたというものです。チョンドゥクといえばオクニョの母親を匿い助けた役人でしたが、オクニョにとっても大切な人です。そのチョンドゥクが逮捕されたと聞き、オクニョは悔しさをにじませます。
ところが、オクニョには人の心配をしている暇はどこにもありませんでした。捕盗庁の追手はすぐそこまで迫っており、今にもオクニョは逮捕されるところだったのです。そしてついに捕盗庁の人間がオクニョの前に現れ、彼女を連行しようとします。逃走劇もこれで終わりか・・もう観念するしかない・・。オクニョがそう思いかけたそのとき、何者かが彼女を助け出します!
オクニョを救ったのはチュンスでしたが、二人はそのまま宮廷へと向かいます。チュンスは一人だけ頼れる存在がいると確信しており、その人物にオクニョを会わせようとしたのです。オクニョはチュンスが自分に引き合わせた人物を見て、とても驚きます。なんとそこにいたのは・・ムンジョン王后だったのです!
興奮で気持ちが高鳴らせるオクニョでしたが、すぐに冷静さを取り戻します。彼女は捕らわれの身となっている、チョンドゥクとチョンドゥンのことを考えたのです。お世話になった二人を何としても救出しなければならない!と。そこでオクニョはムンジョンに、二人を助けたほしいとお願いします。オクニョは自分も追われる身でありながら、仲間の救出を優先させたのです。
ムンジョン王后は突然の話しに驚いていますが、オクニョの聞き捨てならない話しに注意を向けます。テスが死ぬ羽目になったのは、全てウォンヒョンの陰謀によるものです・・。オクニョはそうはっきりとムンジョン王后に話したのです!こうしてムンジョン王后はオクニョの話を信用し、すぐにウォンヒョンを投獄させます。一方、チョンドゥクとチョンドゥンは無事に釈放されるのでした…。
オクニョ 運命の女(ひと) 12話
諜報員から足を洗ったオクニョは、牢獄で懸命に働いていました。普通の人間にとってその場所は決して居心地のいい場所ではありませんでしたが・・。ここで生まれたオクニョにとっては、故郷のように安心できる場所だったのです。もう二度とウォンヒョンに騙されて悪事に加担することのないようにしなければ・・。オクニョはそう固く決意しながら、牢獄での仕事に打ち込みます。
一方、オクニョはテスとの約束も忘れていませんでした。その約束とは、テスの孫の居場所を突き止めることでした。一体どこにいるのか・・あれからずっとオクニョは探り続けていましたが、なかなか見つかりません。ところがそうした中、チョンドゥンが思わぬ情報をもたらします。それは・・テスの孫がお金持ちの家で幸せに暮らしているということです!
それを聞いたオクニョは、驚くと同時に安心するのでした。とりあえずちゃんと生きていることが分かっただけでも十分だ・・と。一方、オクニョは牢獄の囚人たちに手を焼かされていました。彼らはオクニョのことを女だと甘く見たのか、彼女に無理難題をふっかけるようになったのです。例えば、俺たちのために上手くお金を騙しとって来いとか・・。
オクニョはこれを受けて辟易しますが、普通には反応しないのがオクニョの特長です。彼女は囚人たちが置かれた状況を把握しながら、ある提案をします。それは、お金が欲しいなら自ら商売をして稼ぐということです。貧乏な囚人にはできないとしても、お金がある囚人ならそれができる!オクニョのこの提案はシンプルでしたが、囚人たちに衝撃を与えます。
しかしそれからほどなくして・・牢獄で残念な事件が起きてしまいます。それは、商団の最高責任者を務めていたミョンウが亡くなったことです。オクニョは事件性を疑いましたが、テシクは自害だと主張します。現場の状況からして自殺と他殺の両方の可能性がありましたが・・。テシクをはじめ捕盗庁のジホンも、早々にミョンウは自害だと結論を出します。しかし、オクニョだけは他殺の可能性が高いと思っていました・・。
それにしてもオクニョにとって気になるのは、ジホンらの自信に満ちた態度です。まだ詳しい捜査をしたわけでもないのに、なぜこんな早い段階で自害と断定できるのか!? 何者かが彼らの裏にいて、結論を急がせようとしているのではないか・・。実はオクニョのこの読みは、完全に的を射ていました。捕盗庁の従事官ジホンは、あのウォンヒョンから指示を受けて行動していたのです!…。
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